イーサリアムクラシック(Ehereum Classic)は時価総額が約1960億円で
イーサリアムの原型となったアルトコインです(2017年時点)

基本情報
通貨単位:ETC
発行年月日:2016年7月
発行上限:無し
発行量:約9700万ETC  ※2017年11月時点
時価総額:第11位 (約1960億円) ※2017年11月時点

 

イーサリアムクラシック(Ethereum Classic)概要

イーサリアムクラシックは、
2016年にイーサリアムが分裂する形で誕生しました。

分裂のきっかけはイーサリアムによる不正送金の発覚で
イーサリアムは、その対策としてハードフォークと呼ばれる
互換性の無いルール変更を行った為、
そのルール変更に反対する勢力によって
互換性のあるルール変更を用いた
イーサリアムクラシックが誕生しました。

ハードフォーク前のイーサリアムと互換性を保ちながらも
安全性を向上させています。

分裂後のイーサリアムには時価総額で大きな差をつけられましたが、
それでもイーサリアムクラシックの時価総額は全体の上位にあり、
イーサリアムクラシックの思想を指示する人々が多いことを示しています。

 

イーサリアムクラシック(Ethereum Classic)の価格推移

イーサリアムクラシックの価格の推移を見てましょう。

上のチャートが
1ETCあたりの価格(円)の推移です。

2017年の1年間でおよそ18倍上昇しています。
ただ、イーサリアムの上昇率が77倍だったのと比べると
マイナー感は否めない感じです。

2017年は年末で一気に上昇していますが
年末までは、ずっと下降していたので、
仮想通貨全体の上昇気流に乗って上昇しただけにも見えます。

イーサリアムと比べてパフォーマンスが悪く
価格も安定していない為、投資対象としてあえて選ぶ必要性は
あまり見られません。

クラシカルな渋いコインが好きな人が
儲け度外視で買い支えている感じでしょうか。