ファクトム(Factom)は時価総額が約188億円で
ファクトムは通貨以外の付加価値を持つ第2世代の仮想通貨です。(2017年時点)
通貨単位:FCT
発行年月日:2015年5月
発行上限:無し
発行量:約874万FCT ※2017年11月時点
時価総額:第42位 (約188億円) ※2017年11月時点
ファクトム(Factom)概要
ファクトは通貨としての価値以外に付加価値として
文書管理も行うことから第2世代の仮想通貨と呼ばれてます。
ベースとなる技術はビットコインと同じなので、
ビットコイン2.0と呼べれることもあります。
ファクトムは文書管理と通貨取引を合わせて行う
システムの名前で厳密には仮想通貨の名前ではありません。
ちなみにファクトで使われる仮想通貨はファクトイドという名前です。
ただ、一般的には仮想通貨の名前はファクトで定着しています。
ファクトの最大の特徴は、通貨だけでなく
契約書などの文書も合わせて送ることができることです。
基本技術にビットコインと同じブロックチェーンを採用することで
取扱う文章の安全性を確保しています。
住宅ローンなどの契約もファクトをぎ介することで
手続きが簡素化されることが期待されています。
また、簡素化に伴い、手続きにかかる
人件費のコスト削減も期待されています。
ある用途に特化した仮想通貨と言えます。
ファクトム(Factom)の価格推移
ファクトムの価格の推移を見てましょう。
上のチャートが
1FCTあたりの価格(円)の推移です。
チャートで分かりづらいですが、
発行時の2015年から1017年にかけて30倍近く値上がりしており、
その後、2017年の1年間でさらに20倍も上昇しています。
順調に価格が伸びている感じです、
2016年にはビルゲイツの財団から資金提供が発表されたり、
マイクロソフト社と関わりが強いです。
2017年4月にファクトムハーモニーと呼ばれる
アメリカの住宅ローンに適応した技術を発表し、
ベンチャーキャピタルから8億円以上の出資を受けたことが
ファクトムの価格上昇に拍車をかけました。
オリジナリティの強い確固たる技術を持っており、
時価総額としては、まだまだ多くはないので、
これから、まだ伸びしろのある仮想通貨と言えます。