ライトコイン(Litecoin)は時価総額が約4300億円で
ビットコインの次に開発された歴史あるアルトコインです(2017年時点)
通貨単位:LTC
発行年月日:2011年10月
発行上限:8400万BCH
発行量:約5300万ETC ※2017年11月時点
時価総額:第5位 (約4300億円) ※2017年11月時点
ライトコイン(Litecoin)概要
ライトコインはGoogle社の元エンジニアによって開発された、
ビットコインの次に古い歴史を持つアルトコインです。
基本部分はビットコインを元に開発されていますが、
取引の認証時間に関してビットコインより優れていて
ビットコインが10分かかる処理を、2分半で完了することができます。
つまり、ビットコインの4倍の処理能力があります。
発行数の上限もビットコインの4倍に設定されており、
流通量を多くすることで、流動性を高めています、
その反面、ビットコインのように急激な価格上昇は期待出来ません。
また、ライトコインはビットコインよりも発行(マイニング)が
簡単な構造となっている為、発行に必要とする電力も少なくて済みます。
ビットコインの実用的な弱点を改善して
より使い勝手を良くしたのがライトコインとも言えるでしょう。
ライトコイン(Litecoin)の価格推移
ライトコインの価格の推移を見てましょう。
上のチャートが
1LTCあたりの価格(円)の推移です。
2017年の1年間で、およそ50倍も上昇しています。
特に2017年の年末で急激に価格を上げています。
価格上昇の要因は、
PCゲームのダウンロードプラットフォームであるSTEAMが
ツールを使ってライトコインでの決済を使えるようにしたなど
ライトコインの使用範囲が広まったこととも言えますが、
大きな要因は、仮想通貨相場全体の高騰にあります、
特にビットコインの上昇に強く連動しており、
ビットコインの高騰に引っ張られた形で
ライトコインの価格も上がったというのが実情だと思います。
ビットコインの技術から派生した仮想通貨は、
ライトコインの他にもビットコインキャッシュなどがあり、
第2のビットコインの地位をそれぞれが狙って
しのぎを削っている状況ですが
未だ、その答えは出ていないということです。
ライトコインが第2のビットコインの有力候補であることに
間違いはありません。