モナーコイン(Mona coin)は時価総額が約191億円で
ライトコインを元にして日本で開発されたアルトコインです(2017年時点)
通貨単位:MONA
発行年月日:2013年
発行上限:1億512万MONA
発行量:約5500万MONA ※2017年11月時点
時価総額:第41位 (約191億円) ※2017年11月時点
モナーコイン(MonaCoin)概要
モナーコインは、ライトコインを元にして
日本の巨大掲示板「2ちゃんねる」から誕生した
日本で初めて開発された仮想通貨です。
モナーコインの名前の由来は、
「オマエモナー」という2ちゃんねるで使われる言葉の
モナーの部分が通貨名になりました。
なんか、
良く言えば遊び心のある、
悪く言えばおふざけのような
仮想通貨です。
通貨名の由来とは裏腹に、
技術はライトコインをベースとしているので、
安全性と処理能力は至極まっとうなものです。
処理能力に関しては、ベースとなるライトコインよりも高く
ライトコインが2分半かかる処理を、1分半で完了できます。
また、いち早く、セグウィット(Segwit)と呼ばれる
処理ブロックの圧縮機能を実装した仮想通貨です。
ちなみに
ビットコインやライトコインは、モナーコインの後に、
セグウィットが実装されてます。
ちょっとおちゃらけた通貨名で侮られがちですが、
実際は最先端の技術をより速く適応した仮想通貨で
日本の仮想通貨の技術が結集されています。
まだ、世界的な認知度は低い為、
時価総額も191億円と、比較的小規模ではありますが、
逆に言えば、まだまだ伸びしろのある仮想通貨とも言えます。
日本発の仮想通貨だけあって、
それほどメジャーな仮想通貨ではないにも関わらず、
ビットフライヤーや、ザイフなど日本の大手の取引所で取り扱っています。
モナーコイン(MonaCoin)の価格推移
モナーコインの価格の推移を見てましょう。
上のチャートが
1MONAあたりの価格(円)の推移です。
2014年から2017年9月までは低価格でほぼ横ばいでしたが、
2017年の年末に急上昇し、
2017の1年間でおよそ430倍も高騰しています。
年末の高騰の要因は、日本の大手取引所であるビットフライヤーが
モナーコインの取り扱いを開始したことにあります。
同じ時期に仮想通貨全体の認知度が高まり、
仮想通貨全体の相場が上がったこともあり、
1年間でおよそ430倍も高騰しました。
今後、仮想通貨の相場に日本の投資家がさらに参戦してくると考えた場合、
日本発のモナーコインが買われることは十分期待できます。